まさか私にツインレイがいたなんて

アラフィフでスピリチュアル好き、既婚の私がツインレイと出会った。二人の「伴侶」と共に生き、ツインレイとの愛の軌跡と想いを綴るものです。

夫婦でありたかった

「ツインレイ」とは、何なのか。


それは、一つの魂が二つに分かれた、魂の双子。


輪廻転生を繰り返しながら、試練を乗り越えて魂の統合を果たすために出会うことが約束された、魂の片割れ。


互いの魂のレベルがある条件に達し、そしてその準備が整っていなければ生涯出会うことは叶わなかったかもしれない、奇跡の存在。


私は、思いがけずそのツインレイである今の彼に出会いました。


彼が、本当は結ばれるべき相手であり、この三次元の世界でも結婚というシステムを通して夫婦として結ばれるはずだったかもしれない相手。


でもその時は、お互いの魂のレベルもまだまだ発展途上中だっただろうし、出会える運命の線上にお互いともいなかった。


だから、互いの線が交わることもなく、お互いとも結婚の伴侶として、それぞれに別の相手を選んだ。


今こうしてツインレイと出会い、愛を育んでいるうちに、その思いはますます実感を深めています。


本当は、彼と夫婦になりたい。


一つ屋根の下で暮らしたい。


夜、同じ床に入り、愛を交わし果ててから眠りに落ち、夜明けに目覚めたらまた再び抱き合う。


そんな夜と朝を毎日迎えていたい。


けれど、現状ではそれも叶うはずもないから、ただただ、一緒に暮らせている日々を妄想しています。


会えている時、ただひたすらにお互いを感じていたくて、お互いを慈しみ合う、この切なくも愛おしい感情を確かめ合いながら。


時間の許す限り、抱き合っています。


私を抱いている時、ツインレイは時々愛おしいあまり悲しそうな、切ないような、そんな表情を見せることがあります。


時には、泣いているの?と思ったこともあります。


そんな時、私は彼に対して微笑むことにしました。


本当は彼と同じ思いで切ないし、もっともっとこの現状がどうにかなりたいというどうしようもない思いを抱えながらも。


ただ、彼が愛しい、心から愛している、ツインレイが全てだというこの愛する思いを精一杯伝えたくて。


そのためには、安心させるように彼には微笑みかけることだと思ったのです。


それに、彼は私の笑顔がとても好きだということが分かっていたから。


実際、彼の腕の中で微笑むと、ツインレイもまた、嬉しそうにそして幸せそうな笑みを返してきました。


かわいいね、愛しいよ、と。


そして、キスを交わします。


とにかく、繋がっていて、このまま離れたくない。


二人とも、その気持ちでいっぱいで、それが爆発しそうなほどです。


夫婦になれていたら、もっと安心して、むさぼるようにしなくとも時間はたくさんあるという安堵から、また違った気持ちで抱き合えているんだろうなと思います。


そして、日中は普段通りのことをしながら、時にはコントみたいにドタバタわーわーと楽しく笑い転げながら過ごして。


夜が来れば、二人だけでただただ愛し合う濃厚で甘ったるくもある甘い時間が流れ、疲れ果てるように心地よい眠りに落ちる。


眠っている時、少し怖い夢を見たり、少しせき込んだりと、身じろぎしても、


横にいるツインレイなら、そっと抱き寄せて安心させてくれるだろうなと思っているのです。


私の動きで、せっかくの眠りから目が覚めてしまったとしても、そのことを気にすることもなく。


そんな日々が得られたら本当に奇跡の奇跡だよな・・・と、それこそ自分は夢を見ているのではないかと思いそうです。


本当は夫婦として結ばれて人生を共に歩んでいるはずだった、ツインレイ。


出会ったのがこんな形であったとしても、やはり、私はツインレイとの出会い、彼と愛し合えていることにとても感謝しています。