確かな包容力に救われて
先日のこと、就寝前のひと時、タイミングが重なったのでリアルタイムでメールのやり取りを交わしていました。
そして、災害対策のような話になり。
主人は真剣に考えてないし、起こらないよと楽観的に考えている。
何も準備とかそういうこともしないから、その点では、あれこれと考えているツインレイがまだいいなあと私が話したのですが。
そしたら、ツインレイからは、少し私の意図が完全に伝わらなかったようで。
あのなあ、その時になってもオレが一緒にいられるわけじゃないんだから・・・という出だしから始まって。
細かい文章は忘れてしまったのですが、要は私がツインレイをあてにするとかそういうことじゃなく、しっかりと考えなよ、みたいなニュアンスだったかと思います。
ともかく、そのメールを見た時、何だか私はもやもやとするものを感じました。
私が勝手に、何か甘い言葉でも期待してたんだろうか?
その時にツインレイがいないのはわかってるし、頼れないのも承知のつもりでいてる。
でも、なんでこんなにもやもやするんだろう?
自分でも、この気持ちを持て余すことになり。
そのあとも、災害対策について少し話したりしたのですが、正直だんだんと気持ちが重たくなってきました。
そうです、その時は自覚できなかったのですが、こうして文章にしてみるととても心が重たくなり疲れてきたのです。
災害対策について考えなければいけないことも、しなければいけないことも、自分なりには分かってはいるつもりです。
でも、それでも心がしんどくなってきたのです。
だから、やっとツインレイが寝ようかと言った時、いつもなら文末につけるハートマークもつけずに(笑)、おやすみと返してすぐにスマホから離れました。
そのあと、またツインレイからメール入るかな、と期待してまだ画面を見ていることも多かったのですが、この時はもうさっさと手放してしまいました。
だから、そのあとにすぐ、「しょげるなよ~」という一言のメールが入っていたことも知りませんでした。
なので、その一言メールを見たのが、翌朝起床した時。
その言葉を見た時、やっと私は少し腑に落ちた気がしました。
もやもやしていると思ったのですが、どうやら、私はしょげてしまったようなのだと(笑)
その朝、ツインレイからこういうメールをくれました。
「昨夜は、ちょっと言い過ぎたね
ごめんね
現実が、大きすぎるかな.・・・
旦那さんが考えないなら、おれと一緒に考えよう
気を付けて行ってらっしゃい」
それを見て、私はやっとわかったのです。
考えなければいけないと頭では分かってはいたのですが、現実が大きすぎる、確かにその通りだったのです。
そして、何だかツインレイに突き放されたような、もしくは責められているような錯覚、もしくは焦りを感じてしまったのです。
ツインレイもそれなりに対策を考えていて、私は何もしてないと非難されているのだろうか。
私はしっかりしていないのだろうか。
私に何かダメなところがあるのか?と、ついネガティブな気持ちになってしまっていたのです。
自分で自分を追い込むかのような。
でも、「現実が大きすぎるなら、主人が考えてくれないのならオレと考えよう」とそう言ってくれたことに。
私は、泣きたくなるほどの衝動に駆られました。
しょげているのも、ふてくされているようなのも、落ち込んでしまっているようなのも、すべて自分の中で勝手に湧き上がった感情なのに。
それでも、そう言ってくれたツインレイに、思わず愛の大きさを感じてしまいました(笑)
いや、私にとっては本当にそうだったのです。
本当は、そう言ってほしかったのです。
主人は、真剣に取り合わないから、だから自分一人で一生懸命考えないといけない。
でも、本当はしんどかった、どこまでしたものかとかあれこれ考えてばかりで。
だから言葉だけでもいい、例えばオレが居るよ、とそういう一言だけでもいい、欲しかったのだと気づきました。
心の支えが欲しかった。
少しだけでも寄り添って欲しかった。
あの晩はそれが得られなかったと思ったから、だから自分としてはすごく気落ちしてしまったのでしょう。
でも、そこまで具体的に形にならなかったから、だから持て余すようなもやもやとして残った。
でも、ツインレイがそう言ってくれたので、やっと少しでも心が軽くなれました。
少しずつでいい、自分にできることをしよう。
完璧に絶対こうしなければいけない、っていうのはないから。
情報にもあまり振り回されてもいけない。
その上で、ツインレイが教えてくれることもアドバイスをしてくれることもあるから、その時は聞いて、取り入れられるものはそうしよう。
やはり、ツインレイは言ってくれることが違うなあと思いました。
きっと、本当の夫婦として暮らせていたら、もっと頼れていたんでしょうね。
私が勝手にこのような感情的になったことなので、正直、何か言われてもおかしくないかなと思っていたのに。
でも、ツインレイは、言い過ぎたね、ごめんと言ってくれて。
わかってくれていた。
メールだから表情も何も見せていないのに、それでもツインレイはわかってくれていたのだ。
私が、いつもの私ではなくなっていたことに。
だから、この大きな包容力を、私は求めて愛したのだ。
私のツインレイだからこそ抱いてくれる、この包容力。
私は、この包容力に確かに救われている。
それが、泣けるほどに嬉しくてたまりません。
ありがとう、ツインレイ。