まさか私にツインレイがいたなんて

アラフィフでスピリチュアル好き、既婚の私がツインレイと出会った。二人の「伴侶」と共に生き、ツインレイとの愛の軌跡と想いを綴るものです。

あなたに出会うために、今まで生きてきた

私たちは、二つ県を離れたくらいの遠距離に住んでいるので、気軽にそう簡単には会えません。


ましてや、私たちは既婚者なのだからそれぞれの家庭があるので、家の事情などによっては会えない日が長くなってしまうこともあります。


会えない時は、いつもLINEでコミュニケーションを取っています。


毎日、おはよう、から始まって、おやすみなさい、まで。


同じタイミングでできるか、にこだわらず、送りたい時に送り合っています。


会えなくても、想う気持ちは一緒だよ、と。


電話も声を聞くことは一切なしで、文字のみでのやり取りです。


でも、私は文を書くのが大好き。


文章を書くのも好きだし、文字を使って伝えることも好き。


だから、私たちの会話はとても言葉が豊富で、とてもユニークかつ深い愛情に満ちたやり取り取りができていると思います。


先日も、LINEをやり取りしていて、文字上での愛を交わし合っていた時のこと。


愛しているよ、大切なんだよ、と。


こんなに愛しているよ、と狂おしいほどに愛があふれるのを伝え合う私たち。


ツインレイと愛し合うために、私は今まで生きてきたんだね。


ふと、そんな想いが湧き上がり、ツインレイにそう伝えました。


そうだよ、二人ともそうなんだと、ツインレイ。


あなたも、私と愛し合うために生きてきてくれた。


これまでの彼の人生を、事細やかに聞いたことはない。


だから、彼がどんな風に人生を辿ったかはまだ知らないところもあります。


けれど、それでも、このことだけは確信が持てる。


彼もまた、ずっと本当の愛を求めて、彷徨いながら生きてきていたんだと。


私と同じく、ツインレイも今の奥様とセックスレスで。


人生の回り道もして、好きでもない女とその場限りの関係を持ったり、一時的に付き合った女性もいたけれど。


それでも、結果的に彼は満たされることはなかった。


欲しかった、本当の愛を得られていないから。


愛されたい、そう思うことは、私と同じだった。


そして、やっと私たちが出会い、ツインレイと確信して本当の愛をお互いに得ることができた。


もう孤独じゃないね。


そう言って、ツインレイを心から抱きしめた。


これからは、お互いがいるよ、と。


私と出会うために生きてきてくれてありがとう。


彼に対して、そんな感謝の気持ちが湧き上がり、とてもつなく愛おしくなりました。


出会えて良かった、と。


出会える運命が決まっていなければ、お互いの存在を知らず、心の奥に孤独と愛されない悲しみを秘めながら、ずっと生きていただろうから。


そう思うと、私たちが出会えたこの奇跡に本当に感謝したくなるのです。


心身共に、奥深く、私を待っていたんだよ、と言うツインレイ。


その言葉に、彼の私への想いがとてもこもっていることがわかりました。


待っててくれてありがとう。


あなたは、私を救うために来てくれた。


これもまた、自然にぽろっと出てきた言葉です。


救うだなんて大層なことはないよ、二人で幸せを感じ合いたいと答えてくれるツインレイ。


ツインレイがそのままのあなたでいてくれるだけで、十分に私は救われる。


私も、今のありのままの自分でいるだけで、ツインレイの心の支えになることが出来ている。


もう、こんなにお互いの存在を必要としてやまないのです。


もう決して、離れるわけにはいかない。


離れるとしたら、死が訪れた時だけ。


何があってももう離れない、ずっとあなたのそばにいる。


これが、私のツインレイへ贈れる心の誓いです。


愛してるよ、って言葉しかないよ、もう。


何度でも、愛してる、って言うよ。


感極まるようにそう言うツインレイ、その気持ちも痛いほどわかります。


何度でも愛してるよ、幸せだよ、と。


そう言いながら、束の間の逢瀬はそれまでの会えなかった日々を埋めるように、ただただお互いを感じ合い、求めるのです。


その時は、もう私たち二人だけの閉ざされた世界なのだから。