まさか私にツインレイがいたなんて

アラフィフでスピリチュアル好き、既婚の私がツインレイと出会った。二人の「伴侶」と共に生き、ツインレイとの愛の軌跡と想いを綴るものです。

同じ空を見ている

出会って逢瀬を重ねるようになって、3、4ヶ月が過ぎた頃。


その日の午後も、ツインレイとLINEで会話をしていました。


ツインレイはいつもの自分の家ではなく、実家の家に滞在していて。


私はいつも通り、我が家でゆっくりと過ごしていました。


その日の昼下がり、互いのタイミングが合ったので、LINEで他愛ない話から始まったと思うのですが。


途中から何となくの流れで、お互いへの想いを吐露し合うようになりました。


お互いがいてくれて、どんなに良いか。


会えないでいる相手がどれほど恋しいか。


LINEで、会えず顔も声も直接触れることが叶わない相手のことを想いながら。


その言葉をどれだけ尽くしても尽くしても限りなく、心の底から無限のように湧き上がってきます。


もうずっと、このまま何時間でも話せるくらい。


それくらい、相手のことが募って仕方がない私たちなのです。


その時に、ツインレイが発したこの言葉が、今も印象に残っています。


「今ね、椅子に座って外を見ているんだ。


今日も空が青いな~、と感じたあとに続いて、暖かい感じがする。


前はね、青いな~、って思ったあと、まだ一人で前に行かないとって思ってて、暗い冷たい世界をさ迷う感じだった(涙)」


と、そして。


「もう、一人で頑張らなくてもいいんよな」


彼のその吐露に、思わず胸が締め付けられそうな、とてもつなく切なくなりました。


それまで彼が抱えてきた心の寂しさ、孤独の深さを垣間見たようで。


どれだけ、心は一人ぼっちで、暗く冷たい世界をさ迷うように生きてきたのだろうか、と。


どれだけ、真実の愛を、お互いを愛し愛されるそんな関係を渇望してきたのだろうか、と。


私も孤独を感じたり、一人ぼっちで長く生きていた時期はあったけれど、比ではないのではないかと思うくらいでした。


「もう一人じゃないよ、ツインレイ」


もちろん、私は心を込めてそう返しました。


「こんなと言ってはなんだけど、それでも私がいる。


もうあなたを孤独にはしない。


ずっとそばに、あなたの心に寄り添う」


と。


「ツインレイと同じ景色を、世界を観て、同じように感じて、いろんなものを分かち合っていける、魂の伴侶だもの。


私も、その青空がとても綺麗で、優しく、穏やかに見えるよ」


私も自室の窓から見上げていた青空を写メし、彼にLINEで送りました。


ツインレイからも写真を送ってくれていて、彼の部屋から見える青空。


確かに、その空はつながっている。


「とわのつき。ありがとう。


同じ空だね、雲一つない」


どことなく、嬉しそうな言葉が返ってきました。


彼が笑っていてくれるといいなと思いました。


そして安心し、孤独感が和らいでくれるといいなと。


離れていても、会えなくても、こうやって同じ空を見て、同じように感じ、同じ気持ちを分かち合っている。


そう、ツインレイとは心、体、感じること、考え、諸々を多く分かち合うことができるのです。


こんなに分かち合えることができて、深い共感力を覚えることができるのは、ツインレイ以外には決していません。


もとは一つだった魂が二つに分かれた、それがツインレイ。


そのツインレイである私たちだからこそ、こうしてすべてが似通っていると言っても過言ではないくらい、多くのことを分かち合え、共有し、共鳴し合えているのです。


もう、私たちは孤独じゃない。


体も心も想いも、すべて分かち合い、抱き締め合う。


もう二度と離れたくないのです。


そうして、一つとなって溶け合って、本来の一つだった魂に戻りたいくらいに。