まさか私にツインレイがいたなんて

アラフィフでスピリチュアル好き、既婚の私がツインレイと出会った。二人の「伴侶」と共に生き、ツインレイとの愛の軌跡と想いを綴るものです。

会いたい、と募る気持ち

ここんとこ、残業が多くてバタバタしているような日々でした。


ツインレイも同様に忙しい時期だったようで、帰りが夜多くということもよくあることで。


さすがに、日付が変わって夜遅くまでメールやり取りでおしゃべりしているのも、翌日の仕事につらいので(笑)


それでも毎日メールやり取りを欠かさないので、おはようとか今から帰るよとか挨拶的なものが多くて。


それも、お互いの立場故に仕方がないことです。


だからこそ、お互いの都合がつく束の間の逢瀬が楽しみなのですが。


今週の土日は会えそうなのかと聞いてみたところ、仕事をしているかもしれないから会えないなあ、と。


私も働いているから、仕事の大変さはそれなりに理解できるつもりですし、彼は立場的にも上の人なのでやることも多いだろうなと。


だからと言って、私は休日にまで仕事をしたいとは思いませんが(笑)


仕事があるのなら頑張ってね、と言って、私は自分なりの過ごし方をするかあーと気持ちを切り替えていました。


すると、前日のやりとりで、ツインレイが突然、とわのつきは明日はどうしているの?と聞いてきました。


なあんにもないよー、晩ご飯も主人がいないし、一人だよー。なははー。


とジョークで返しました(笑)


空笑いしとるな、ともちろん見破られましたが(笑)(笑)


そして、仕事次第で明日を考えるよ、とわのつき、と返事が返ってきました。


びっくり嬉しかったのですが、やはり無理しないで、仕事を優先してねと返しました。


そうしたら、ツインレイからのちほど、返事が届いて。


会いたい気持ちが強くてなあ…。


心の中で二人でいてると思っていても、やはり、夫婦で居たいと思うと、ね。


心身が震えるし、とわのつきを求めてしまうよ、と。


それを見て、同じだったんだと、改めて思いました。


やはり、会いたいと募る気持ちはツインレイも私も同じ。


ツインレイは平気な顔をしているわけじゃない。


心の中では、こんなに私を求めてくれているんだと。


単に身体だけの結びつきだけではなく、心の結びつきを、私自身の存在を求めてくれている。


それが、本当に泣けるほど嬉しくなるほどです。


自分をこんなに必要と思ってくれる誰かがいるのだと。


こんなと言ってはいけないけれど、こんな自分でもこれほどに愛してくれる人がいる。


たとえ、遅すぎた出会いであったとしても、許されない愛だとしても、強く魂が惹かれ合ってやまないツインレイがいてくれることが、生きていて良かったと思えるほどに嬉しくて仕方がない。


ツインレイも、私がこれほどに彼を必要として愛していることを、とても嬉しく思ってくれているでしょう。


私たちは一心同体だと思えるくらいに、二人で一つのようなものなのだから。


本当だったら、夫婦として一つ屋根の下で暮らし、お互いを見つめ合いながら暮らせていたかもしれない。


それが叶わないから、せめてもの時間が許せる限り、会えるようにしている。


それによって、自分の時間が削られ忙しくなるとしても、彼といられる時間を後回しにしたくないと思うくらい。


会いたいよ、抱き合いたいよ、くっついて安心してともに眠りに落ちたい。


飽きることなく、これまでも、これからも、その言葉を繰り返すでしょう。


それを聞ける度、改めてツインレイの本当の気持ち、そして愛を感じることができて、会えないでいるこの距離、空間を少しでも埋められるような気がするのです。


そして、その日の晩になってから正式な回答を待っていたところ。


明日、会おう。仕事が片付いたから会えるよ、とわのつき。


とても嬉しい返事が返ってきました。


会えるとは思わなかったので、時間を作ってくれたツインレイに感謝です。


そして、翌日、約束の場所に落ち合い、今回も時間の許せる限りずっと抱き合って離れないでいました。


約束の場所へ合流するまでの間、メールのやり取りをしていて、やっと会えるね、との言葉。


ずっと抱いているからな。ずっとずっと一つでいようね。


ツインレイのその言葉で、ああこの人は、私の望んでいること、心からの願いをよくわかってくれていると改めて思えました。


その願いは、ツインレイの心からの願いでもあるから。


やっぱり、体も心も本当に一つなのだなと思いながら、ツインレイとどこまでも愛を交わし、二人だけの幸せな世界にしばし浸ることができました。



「あなた」

心の世界では、夫婦と思って生きている私たち。


ツインレイも、そう思ってやまず、メールでやり取りしている時はよく「オレの奥さん」と言ってくれます。


私も、ツインレイをもう一人の夫だと思っていて、尊敬もしています。


否定したり、バカにしたり、ぞんざいに扱われたりするようなことなどなく、ありのままの自分を受け入れてくれて。


こうだと思うよ、と寄り添うようにしながら諭したり、注意してくれたりすると思うのです。


それが、とても嬉しい。


もしかすると、時には、本当に「こりゃーっ!」とカミナリを落とすかもしれませんが(笑)


この人が夫だったら、きっと今みたいに一人でしょい込みすぎて頑張りすぎることもなかっただろうと。


もしかしたら本当に専業主婦になって、家のことをそれなりにきちんとして守りながら、ツインレイが気持ちよく帰ってくるのをサポートしていたかもしれない。


そして、本当に子供ができていも、お互いの愛情が覚めることなく、子供の目を盗んでまだまだ愛し合っていたかもしれない(笑)


そんな風に想像し始めると尽きることなく、楽しくもあり豊かな想像の世界が頭の中でずっと延々と繰り広げられているのです。


本当は許されていれば、もっと早くに出会えていたかもしれない私たち。


そうなれていたら、正式にきちんと夫婦として結ばれ、今とは全く違う人生を送っていただろうと。


それが今の現実は、お互い既婚でそれぞれの家庭があり、私たちの関係も世間では「不倫」というレッテルを貼られるのが当然になっている。


それでも、心の世界では夫婦だよ、とお互いを呼び合い、愛し合い、求めてやまない。


夫婦として生きたかった、と強く切にそう思っているツインレイ。


先日のメールでの会話の中で、ツインレイはこう言ってくれました。


「何度聞いても良いなあ。


とわのつきに、あなたって呼ばれて嬉しくなるのは、やっぱり本当は夫婦だったからかなあ。


オレは、ホントにとわのつきを嫁さんにしたかった。


とわのつきが思うことや感じ方、言葉が全部、心にすっと入って来れるから、すごく自然体で居られるんだ。


今更また言うの~って、とわのつきは笑って聞いてくれるだろうけどね。


大切にするからね、とわのつき」


今更などととんでもない、とても嬉しくなりました。


あなた、って呼んだのは実はツインレイが初めてです。


今の主人とは、あだ名で呼び合っているので。


正直、メールであっても「あなた」と呼ぶのがくすぐったいような、照れくさいような。


でも、ツインレイがこんなに喜んでくれるのなら、夫婦らしくて良いよと思ってくれたのなら、喜んでそう呼びたいと思います。


外で会っている時でもかまわないよ、と言ってくれたので、早速これからは心をこめて、ツインレイを「あなた」と実際に呼ぶことができるでしょう。


たかが「あなた」、されど「あなた」という呼び名。


この呼び名がまた、私たちの夫婦としての精神的な結びつきをより強く深めてくれたように思います。


愛するあなたとともに、これからも共に寄り添って生きていきたい。




二つの世界を、生きる

既婚同士の私たちだから、こんなに惹かれ愛し合い、離れたくないと願っていても、すぐにそれが叶えられるわけではない。


本当はいつも一緒にいるべき、夫婦として結ばれるはずだったんだと思っている私たち。


けれど、結婚できる時期の時には、まだ私たちが出会えるような魂のレベルには達していなく、お互いが出会える人生の線は交差していなかった。


だから、おそらく一度もすれ違うこともなく、それぞれに別の伴侶を選んでいた。


目の前の伴侶が一生添い遂げるべき、運命の相手なのだと思っていた。


けれど、それはある意味間違いはないけれど、細かくいえば、主人はツインレイではなかった。


魂のつながりがあるたくさんの人の中の一人に過ぎず、言わばソウルメイト。


肩を組んで支え合いながら、共に向かっていく、同志のようなもの。


けれど、長い年月が流れ、自分の魂のレベルも考え方もだいぶ変わっていった中、ようやくお互いの点が交じり合うことを許されたのだろうか、初めてお互いの人生の線がつながった。


お互いの線がつながり、引き寄せられるように私たちは出会い、やがてツインレイだと確信し合った。


この人こそが、本当の魂の伴侶、結ばれるべき相手だったのだと。


けれど、もうそれぞれに家庭を築いていた私たち。


だから、今すぐ何もかも捨てて結婚して結ばれる、というような選択はあり得ないことだし、選びたくもありません。


それをよくわかっているからこそ、私たちは、共に暮らしていたらとか、夫婦でいられたらこうしていただろうねと、夢物語のようなことをよく話します。


それは、切なくもあり、幸せでもあり、現実を想い知るようでもあり、けれどやはり、お互いの愛を強く感じ合えることでもあるのです。


ツインレイの手を取ることができたらどんなに良いか。


それは、もう本当に文字通り、地球がひっくり返るとか決してあり得ないこと。


奇跡でも起きない限り、あり得ないことですね。


けれど、ツインレイとこうして愛を交わし合えていることは、やはり何よりも嬉しくて幸せで仕方がない。


ツインレイと二人きりでいられて、果てしなく愛を交わし合えて、そして本当の夫婦としてずっと共にいられる場所。


それは、精神の世界しかない。


精神の世界でなら、ツインレイのことしか考えられず、ツインレイしか見ず、ただただ愛を交わし合う。


どこまでも深く寄り添い合う。


もう二度と決して離れないように、魂も心も一つになって溶け合えるように。


精神世界でなら、そんな風に想像して過ごしていることはいくらでもできることで、それを誰かに批判されたり踏み込まれることもない。


そう思っていたら、ツインレイもやはり同じことを考えていました。


心の世界では、ずっととわのつきを、腕の中に居させたいよ、と。


心の世界。


それもまた、素敵な響きだなと思いました。


精神の世界と言うより、心の世界と呼ぶ方が好きかな(笑)


心の世界では、私たちはようやく身も心も魂も本当に一つとなって結ばれて、決して離れることなく共に過ごして、いろんなことを分かち合える。


その心の世界が、現実になればいいのにな、とほんのわずかな夢を見ながらも。


それをそっと心の奥に、宝物のように閉じ込めながら、普段は現実の世界として、主人と共にそれなりに仲良く過ごしています。


現実の世界では、主人と共に生き、寄り添っていかなければならない。


二つの世界を行き来するように生きている自分を、やはり、とても不思議に思います。


まさか、自分がこのような生き方をするとは夢にも思いませんでした。


けれど、これからも、この二つの世界を守り、行き来し、生きていきたいと願ってやまないのです。